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2015年1月16日金曜日

平成26年度 大学院修士演奏 ―ピアノ専修―(1月31日)

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平成26(2014)年度 沖縄県立芸術大学 大学院音楽芸術研究科
修士演奏 ―演奏芸術専攻ピアノ専修―


日程
平成27(2015)年1月31日(土)18:00開場 18:30開演
  1. 18:30〜 又吉 真理子(ピアノ専修)
会場
沖縄県立芸術大学奏楽堂ホール
入場料
無料

ピアノ 又吉 真理子
演目・演奏
  1. J.S.バッハ
    平均律クラヴィア曲集 第2巻 第5番 ニ長調 BWV.874
  2. W.A.モーツァルト
    ピアノ・ソナタニ長調 K.311
  3. C.ドビュッシー
    前奏曲集第1集より
    VII. 亜麻色の髪の乙女
    X. 沈める寺
    XII. ミンストレル
  4. S.ラフマニノフ
    13の前奏曲作品32より
    第12番 嬰ト短調
    幻想的小品集作品3より
    第1番「悲歌」変ホ短調
    第2番「前奏曲」嬰ハ短調
  5. D.ショスタコーヴィチ
    24の前奏曲とフーガ作品87より
    第1番 ハ長調 第24番 ニ短調
副論文概要
タイトル:作曲家のメトロノームによるテンポ指示と演奏者の解釈〜D.ショスタコーヴィチの 24の前奏曲とフーガ No.24を例に〜

筆者はショスタコーヴィチのメトロノーム指示は速すぎるのではないかと考えている。ショスタコーヴィチの作品を演奏する際に彼のメトロノーム指示について演奏者はどのように考えるべきか本論文で探求していく。
本論文での対象作品は、ショスタコーヴィチのピアノ作品《24の前奏曲とフーガOp.87》のNo.24とし、この作品のテンポ設定について以下の方法で考察する。まずこの曲についての楽曲分析を行い、ショスタコーヴィチ自身による録音や彼と親交の深いタチアナ・ニコラエーヴァの録音を比較し、分析結果をまとめる。また、ショスタコーヴィチ以外のメトロノーム指示を書いた作曲家についても取り上げ、彼らはメトロノーム指示についてどのような考えだったのかをまとめる。これらを参考にこの作品のテンポ設定について自身の演奏法を探求する。


  • 未就学児の入場はご遠慮ください
  • 駐車場がございませんので、公共の交通機関をご利用の上ご来場ください
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